【2026年最新】NotebookLMの使い方 (誰でもわかる簡単ガイド)
【記事作成者】 酒井 裕麻 (株式会社Bistro 代表取締役社長)
「NotebookLMの使い方がよく分からない」
「AIに要約させたいけれど、もっともらしい嘘をされるのが怖い」
そんなビジネスパーソンや学生の皆さんに、今最もおすすめしたいツールがGoogleのNotebookLMです。
本記事では、NotebookLMがなぜビジネス上で使いやすいのか、そして明日から使える実践的な活用法をわかりやすく解説します。
(※参考 : Google NotebookLM)
参考記事
NotebookLMを用いたAI資料作成【実践手順ガイド付き】

NotebookLMとは?:「自分専用の知能」を持つということ
NotebookLMは、Googleが提供するAIリサーチ・ノート作成アシスタントです。
最大の特徴は、「あなたがアップロードした資料だけ」を元に回答する点にあります。
一般的なAIチャットボット(例:ChatGPT や Gemini)はインターネット全体の知識をもとに回答します。
一方NotebookLMはPDF・議事録・Web記事など、自分が登録したソースのみを参照します。
インターネット上の不確かな情報ではなく、手元の信頼できるPDFや議事録、Web記事だけを読み込んだ「あなた専用のAI」を構築できる。これがNotebookLMのコンセプトです。
そのため、
-
もっともらしい嘘が起きにくい
-
必ず出典が提示される
-
業務利用しやすい
というメリットがあります。
NotebookLMの使い方【3ステップ】
ここからは実際のNotebookLMの使い方を解説します。
STEP 1:ノートブック(作業ディレクトリ)を作成する
- NotebookLMにアクセス
- 「ノートブックを新規作成」をクリックします
- 「ソースを追加」から、参照したい資料をアップロード
追加できる入力ソース
| カテゴリ | 対応形式 | 具体例・補足 |
|---|---|---|
| ドキュメントファイル | 論文、調査レポート、社内資料など | |
| Word(.docx) | 企画書、議事録 | |
| PowerPoint(.pptx) | プレゼン資料 | |
| テキスト(.txt) | メモ、ログデータ | |
| Web情報 | WebサイトURL | 記事ページ、オウンドメディア |
| コピー&ペースト | メール本文、記事原稿など | |
| Googleドライブ | Googleドキュメント | 共同編集資料 |
| Googleスライド | 社内プレゼン資料 | |
| YouTube動画 | 動画URL | URLを入力するだけで文字起こし+内容分析が可能 |
| 音声ファイル | MP3など | 会議録音、インタビュー音源 |
※1ノートブック最大50ソース(無料版)
STEP 2:AIに質問する
読み込みが完了したら、チャット欄に質問します。
例:
- この資料の要点を3つにまとめて
- A案とB案の違いを比較表で
- 経営層向けに要約して
- 初心者向けに噛み砕いて説明して
すると、AIが資料内から答えを探し出し、根拠番号付きで回答してくれます。
STEP 3:メモ機能で整理する
良い回答は「メモに保存」できます。
保存したメモは、新たな「ソース」としてAIに認識させることも可能。
つまり、対話を重ねるほど、AIの理解度が深まり、ノートブック自体が賢く育っていくのです。
NotebookLMの便利機能(使い方の応用編)
① 難解な論文・レポートの「対話型」読解
大量の論文や調査レポートを読み込むのは骨が折れます。
NotebookLMにPDFを放り込み、「この論文の結論と、その根拠となるデータを教えて」と質問しましょう。
さらに、理解度を確認するための「クイズ」や「フラッシュカード(単語帳)」を作成させる機能もあり、学生や研究者の学習効率を劇的に向上させます。
② 会議の録音・議事録の整理
Zoomなどの会議録音データや、文字起こしテキストをアップロードします。
「決定事項と、次の会議までのTo-Doリストを箇条書きで抽出して」と指示すれば、一瞬で議事録のドラフトが完成します。
言った言わないの水掛け論も、ソースのタイムスタンプを確認すれば解決です。
③ 「聴く」資料作成(音声概説)
移動中や家事の合間に資料をインプットしたい時は、「音声概説(Audio Overview)」を使います。
会社のマニュアルや長い記事を読み込ませて再生ボタンを押すだけ。
「読む」のではなく「聴く」ことで、スキマ時間を有効活用できます。
最近のアップデートでは、AIの会話に参加して質問できる機能も追加されています。
他のAIとは違う「3つの強み」
なぜ多くのユーザーがNotebookLMを選ぶのか。その理由は以下の3点に集約されます。
① 徹底した「根拠」の提示
生成AIの最大の課題は、もっともらしい嘘をつく「ハルシネーション」です。
しかし、NotebookLMはこのリスクを極限まで減らしています。
AIが回答する際、必ず「この情報の根拠は資料のここにあります」と番号付きで提示してくれます(これを専門用語で「グラウンディング」と呼びます)。
ユーザーはワンクリックで原文を確認できるため、安心して業務に利用できます。
② 多彩な入力ソース(YouTubeも入力可能)
読み込めるのはPDFやWordだけではなく、多様な形式に対応しています。
③ 音声概説機能
これが最も革新的な機能です。アップロードした資料の内容について、2人のAIホストがラジオ番組(ポッドキャスト)のように対話形式で解説してくれます。
単なる棒読みではなく、「ここが重要だよね」「なるほど、つまりこういうこと?」といった自然な掛け合いで、難解な資料も耳から理解できます。
| 比較項目 | NotebookLM | ChatGPT |
|---|---|---|
| 情報源 | アップロード資料のみ | インターネット学習データ |
| 出典表示 | あり(必須) | 基本なし |
| ハルシネーション | 少ない | 起きる可能性あり |
| 用途 | リサーチ・要約 | 幅広い対話・生成 |
まとめ:情報は「探す」から「対話する」へ
これまでのリサーチは、ドキュメントの中から必要な情報を「目で探す」作業でした。
しかしNotebookLMを使えば、資料と対話するという新しい体験に変わります。
「この資料、なんて書いてある?」と話しかけるだけで、AIが膨大なデータから答えを見つけ出し、整理して教えてくれるのです。
基本機能は無料で利用できます。まずは手元のPDFや、気になっていたYouTube動画のURLを一つ読み込ませてみてください。
その精度の高さと便利さに、きっと驚くはずです。
※本記事は2026年時点の情報に基づいています。機能は随時アップデートされる可能性があります。
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